神奈川県議会議員
内田 みほこ
令和8年度は、私にとって、任期4年の最終年であり、残すところあとわずかとなりました。本年も気候変動の影響により、夏の酷暑や9月以降も豪雨災害が頻発し、全国各地で甚大な被害がありました。また、熊本地震など、大きな地震も発生しました。神奈川県では、熊本県に対して、「災害対策支援チーム」の初動の対応や、保健医療福祉本部の立ち上げによって、医師・看護師・保健士・栄養士など、幅広い人材の派遣を行い、現地での罹災証明書の発行や加圧給水車を用いた応急給水活動など、積極的に支援してきました。また、神奈川県とWOTA㈱の協定に基づき、トラック協会のご協力も得て、断水でも使用できる水循環型のシャワーシステムの提供など、被災者の生活に役立ちました。また、豪雨対策においても、神奈川県では、冠水のおそれのある道路のアンダーパスに、冠水時に自動で通行止めを表示する「情報版の設置や注意看板の設置」をすすめていくことになっています。
このように、思いがけない大規模な地震の対策においては、県民が自分事としてとらえ、「備えあれば憂いなし」といった、防災への危機意識を、これまでより高めていく必要があると考えます。私自身も「強靭な県土づくり」を念頭に、企業や団体、地域、自治会など総合的な人的な協調体制など、巨大地震や想定外以上の豪雨災害に備えていく必要性をここ数年で強く感じ、本会議等で質問や要望を続けているところす。
県では、防衛関係、消防、警察、医療機関など100を超える関係者が参加する「大規模災害医療支援訓練」など、毎年の訓練を行っていますが、今後はドローンやロボット、AI、災害用や救急医療用のヘリコプターなど、地域防災力の向上をはじめ、「災害に強い神奈川」の実現をめざし、県民が求める介護、福祉や医療との災害時の連携強化、災害時の避難所などの環境整備など、「地震や災害にそなえる神奈川」もすすめてまいります。
また、喫緊の課題である「物価高騰対策」や県民のくらしに直結する経済対策、雇用対策については、従前から私の特に重点をおいている分野であり、引き続き最優先で取り組み、県民の豊かさ向上のためにも、あらゆる支援策の実現に尽力したいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。










